発酵プロジェクトとは(R6年度 シンバイオティクスプロジェクトから改名)
九州地域バイオクラスターでは、設立当初から発酵食品などの微生物が関与した食品の健康機能に着目していました。
九州に数多くある伝統的な発酵食品や微生物に、現代の食と健康に価値を見いだす取り組みを、崇城大学を中心として、国内そしてフランスのブルゴーニュ大学などと連携して行っています。
人の健康に対し大きな期待がかかる食品と微生物の関係は、乳酸菌や発酵産物を
はじめとして、様々な利活用の研究が進んでいます。
九州地域バイオクラスターでも、この取り組みを推進していこうと考えています。
これまでの取組み
平成19年度~発酵食品に関する産学連携の促進
・個社支援 国際連携等
平成26年度~「麹事業化研究会」発足
・研究会、セミナー、個別相談会の開催
平成28年度~「発酵活用研究会」に改名
・研究会、セミナー、発酵ジャパン出展
平成31年度~「シンバイオティクスプロジェクト」に改名
・発酵活用研究会とプロバイオ・プレバイオプロジェクトを統合
令和6年度~ 「発酵プロジェクト」に改名
国際連携
お互いのスローガン:フランスとの産業交流「食品産業にイノベーションを!」

F2C来日 初BtoB(H19年)

F2C来日 BtoB(H26年)

【発酵に関する日仏連携事業 平成25年度~】
ワインやチーズで有名なブルゴーニュ地域。
ここには、食品の付加価値を高め研究を推進するフランス食品産業クラスター「VITAGORA」があります。
このクラスターと伝統的な発酵技術と微生物利用について、大学間の交流やお互いの食品の価値を高める為のBtoBミーテイングを重ねて来ました。
今後も、健康に役立つ食品を中心として、双方の技術・商品の付加価値を高める活動を予定しています。


【期待の大きい発酵関連商品群】
九州に数多くある伝統的な発酵食品や微生物に新たな価値を見いだしましょう。

酢

みそ・しょうゆ

つけもの

ギャバ(大麦乳酸発酵液ギャバ)

発酵乳製品

梅の花乳酸菌